インド、電子決済の普及進まず!政府・市民の認識にズレ!

インド、電子決済の普及進まず!政府・市民の認識にズレ!

2017.8.1 週刊エコノミストより

モディ首相による高額紙幣廃止発表から8ヶ月が経過。電子決済の普及が政府の思惑通りにいっていない。電子決済件数は今年6月、高額紙幣廃止以前の水準に戻ってしまった。政府の普及策が中途半端であったことも要因として考えられる。暗証番号や署名が必要な旧来型ばかりで、ワンタッチの決済システムは登場しなかった。カード手数料免除の臨時措置も廃止されたため、店舗側の電子決済採用の動機が薄れたこともある。
もともと政府の電子決済の普及は、匿名性が高く不正の温床となる現金の駆逐を主眼においており、利用者の利便性やコスト面は二の次であった。キャッシュレス社会の利点に対する考え方が政府と人々の間で異なっている限り、電子決済の普及には時間がかかりそうだ。

考察

電子決済の普及がなかなが進んでいない様子。使いやすい電子決済のシステムの整備をしないと不正の温床となる現金自体もなくならないだろう。電子決済で暗証番号や署名なんて利便性皆無ですね。気になったのが、インドの電子決済システムはどのようなものなのだろうか?今度調査してみます。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク